とぴやまのブログ(アーカイブ)

元はてなダイアリー

Xperia X10 mini pro 購入

2011年モデルの Xperia Pro が発表されたタイミングですが、去年のモデルでそれよりも小さな Xperia X10 mini pro を10日前に買いました。
ようやく慣れてきたので、まとめます。

購入

ケータイパラダイスで購入。\23,800-と手数料。 SI は 1238-7798 で EN,ZH 中国向け。
SIM は b-mobile SIM U300 185日+30日定額 (データ通信のみ 300kbps)
docomo の N-07A の回線は継続して持つので、いわゆる2台持ち。

firmware 更新

買った時に既に Android 2.1 だった (当時の Build number は失念)
02/11 に SEUS で Build number 2.1.1.A.0.6 を確認してアップデート実施。
これより前の Firmware では U300 (音声通話の出来ないSIMカード) ではステータスバーのアンテナが動作しなかったが、このバージョンで対応した模様。(さらば3Gアンテナアプリ)

ルート取得

root を取るのには SuperOneClick v1.6.5 を使用。
このツールに adb.exe が含まれていたので、adb shell や adb push/pull を使うために Android SDK から adb を持ってくる必要がなかった。

USB device name

USB Debug を ON した時の Windows でのデバイス名は「Sony Ericsson sa0101 ADB Interface Driver」になった。

フォント

フォント書き換え用のアプリ 「Type Fresh」 があるけれども、このツールは既存のファイルを置き換える操作は行えるが、新規追加は出来ない。そのため日本語フォント(DroidSansJapanese.ttf)を新規で追加するのには使えない。最初は adb push を使ってファイルを追加した。

日本語フォントは IPAexフォントを使用。すごく普通。

液晶保護シート

液晶保護シートは、アスデック製の L-04B を使用。若干不格好だが、表示面を覆うことが出来た。液晶保護シートはアスデックが鉄板だと思う。

EPWING辞書ツールの2つを比較

手持ちのEPWING辞書を外でも使いたくて買ったので、まずは辞書アプリを試す。

  • DroidWing
  • EBPocket for android pro
    • 辞書を沢山登録していると起動も遅いし、検索も遅い。
    • インクリメンタルサーチ(逐次検索)にすると、かなり重い
    • グループ化は便利
    • ローマかな変換(Migemo みたいに英字をローマ字読みで平仮名扱いして検索)も便利
    • 辞書の順番入れ替えが↑↓ボタンを押していくやり方なので面倒

どちらも一長一短だが、EBPocket のカスタマイズ機能がイマイチなので、DroidWing に軍配。
しかし両方とも、検索結果リストの並び順が辞書毎なのが残念。検索スコア昇順でソートしてほしい(Windows ではこれが欲しくて Jamming を使ってる)

ボリュームキーが邪魔!

持っている時にボリュームキーをつい触ってしまい音量を変えてしまう。凄く邪魔。音声通話も使わないし、設定はアプリに任せて、別のキーを割り当てたいなと思っていて探したら発見。
http://source.android.com/porting/keymaps_keyboard_input.html
/system/usr/keylayout/* と /system/usr/keychars/* にあるファイルを改造することで、キーレイアウトとキーマップを改造できるらしい。

キーボード

見た目はボタンが小さすぎると感じるが、親指で入力する文には全然問題なかった。問題なのは、「=」「\」とか割り当てられていない文字があること(これはキーマップを改造すれば対応できそう)と、左右キーがあるのに上下キーがないこと。(これも改造できるかな?)

IME は OpenWnn フリック対応版。simeji はスペースキーで変換候補の次候補に行くことが出来ないし、ATOKトライアル版は、キーボードスライドさせても、ソフトキーが消えないのが駄目。

操作感

CPUが遅いのでもっさりかと不安だったけど、全然そんなことはなかった。比較対象が かつての Windows CE の記憶だが、それと比べるとサクサクではないかと思う。キーボードスライド後の画面切替時間も待てるレベル。
ただし、マルチタスクで3つ4つアプリを開いて行き来しようとすると、途端に重くなる。

画面の小ささに関しては、小さくても web 画面は十分に見られし、タッチパネルも行ける。
問題はリスト1行あたりが大きすぎること。Web 表示をリストビュー化するアプリ(例えば路線検索)は、表示量が少なくなるので web 版の方が良い。このリストビューの表示設定はどうなっているのだろうか気になった。

まだまだ知らないことばかり。