Realforce 89U/91U用 INFファイルの作り方
Windows 2000 用です。Windows XP では標準のドライバの方が安定性が高いと判断されてしまいます。(デジタル著名があるものが優先されます)
デバイスマネージャからドライバの更新を行い、作成したINFファイルを読み込ませることで適用されます。
106/109 USB日本語キーボードと同じ設定でドライバ登録するようにしてあります。
作成手順は次の通りです。
その1、C:\WINNT\INF ディレクトリにある (Windows XP なら C:\WINDOWS\INF) keyboard.inf を適当なディレクトリにコピーして、名前を変えます。(例: Realforce_Keyboard.inf)
その2、[Manufacturer] セクション(次に [〜〜] の行が出てくるまでの間)に以下の1行を追加します。
%TOPRE%=TOPRE_KBD
その3、その1で追加した1行のすぐ後、[MS_KBD]セクションの手前に次の2行を追加します。
[TOPRE_KBD] %HID\Vid_0853&Pid_0200.DeviceDesc%=HID_106_Keyboard_Inst,, HID\Vid_0853&Pid_0200
その4、[Strings]セクションの「; Manufacturers」と書かれた後に次の1行を追加します。
TOPRE = "Topre"
その5、同じく[Strings]セクションの「; HID device IDs」と書かれた後に次の1行を追加します。
(その4,5の右辺、「=」の右側のダブルクォートで囲った文字、は変更可能です。)
HID\Vid_0853&Pid_0200.DeviceDesc = "Topre Realforce 89U/91U USB Japanese compact keyboard"
最後に、これは必要ありませんが、ファイルの一番先頭の[version]セクションの「Provider」と「DriverVer」を適当に変更してください。変えなくても結構です。