とぴやまのブログ(アーカイブ)

元はてなダイアリー

結局は電子辞書なのか

http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0411/09/news006.html
電子書籍は、なぜ飛躍できないのか〜立花隆氏講演

昨日(http://d.hatena.ne.jp/topiyama/20041108)に続いて。

同氏は“電子書籍は場所をとらない”という、もう1つの特徴に注目すべきだと話す。

の部分は、私は理工書の例を挙げたが、まさにその通りだと思う。しかし、立花隆が所望するものは、書籍と言うよりは、電子辞書のスーパーセットか。電子辞書の場合も値段よりも体積と使いやすさを売りにしているように思う。

電子書籍として電子化するんだったら、せっかくだから辞書引きが簡単にできるようになって欲しいものだ。出来れば、書籍自体も(検索インデックス作って)辞書化出来るような検索機能か。
そうなるといずれ、A9みたいなネットの向こう側とやらのサービスと戦うことになってしまう? いや、ネット上に出したくない、コピーされたくない、俺様コンフィデンシャルなデータを記録するにはクローズドな入れ物として、良いかもしれない。