とぴやまのブログ(アーカイブ)

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そんな特許は要らない

http://itpro.nikkeibp.co.jp/members/NC/ITARTICLE/20050228/156764/
■こんなにあったUI特許――ジャスト-松下裁判で浮かび上がる課題

仕事の愚痴になってしまうので躊躇したが書く。会社で特許を書かされている。それも革新的な発明をしたわけではない。ただ、各部署に割り当てられた出願数のノルマをこなす為だけの理由だ。訳の分からない、どうでも良いような事柄を記述して提出しなければならない。

私がこれから書くような、いい加減でどうでもよい事柄について記述された特許が、日本には一体どれくらい存在するのだろうか。そんな思いで書かれた特許が件の問題のように発展してしまったら、書いた方も堪らないではないか。

大企業においてはクロスライセンス狙いの手段として、納得しよう。しかし、小さな会社や個人に対して特許の雁字搦めに遭わせていることを想像すると、堪らない。ソフトウェアエンジニアなんて、いつまで大企業傘下に居続けられるか分からないから、明日は我が身だ。ウィークエンドプログラミングをしていれば、眼前の問題だ。

だが書かねばならない。何が出来るだろうか。