とぴやまのブログ(アーカイブ)

元はてなダイアリー

スピードグラファーの楽しみ方

「出資者や海外の方を向いてアニメ作っている GONZO が、作画だけはしっかりしていた GONZO が、なんだかオサレ系な GONZO が、俺たちの大好きな【アニメ】を作ってくれた!」


毎週、スピードグラファーを見終わった後の清涼感は何だろう? 楽しい。4月期のアニメの中で私にとって欠かせないタイトルである。

GONZO 作品」という肩書きで見誤ってはいけない。これは B 級、いや C 級である。意図してかどうかは分からないが、C 級に見える。C 級の面白さがそこにある。

安っぽいアニメを駄菓子のようだと形容するなら、深夜に放映している本タイトルは安酒アニメだ。お得サイズのボトルに入った焼酎でアルコール分を注入した飲み物みたいなものだ。その安さが旨さの秘密だ。


…と、アニオタはこのようにして、いかなるタイトルにも面白さを見いだして愛するのである。