とぴやまのブログ(アーカイブ)

元はてなダイアリー

Cell搭載ブレード型ボード

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20050524/105016/
■これがCell搭載ボード,米IBMがブレード・サーバ機向けに試作

はてな上で言及している人もブックマークしている人も、現時点で居なかったので貼ってみる。
いかにも評価ボードって感じ(Cell側:PS3の設計からコピペ? IO側:ツールが吐いたもの? or ガワとセットで流用? HW実装について全く素人なので見間違ってたらスミマセン)だから、HW部分の作り込みは余裕もっているだろう。 掲載されている写真の巨大なファン・ヒートシンクは、PS3の高い発熱の決定的な根拠にはならないだろう、と希望的観測*1。 PCも静音志向なんだから、ゲーム機も静かにしてください。お願いします。

ごく一部の顧客に限り実演を見せていた。「完成度が高まっていることをアピールするためにデモの場を設けた。これまでのサーバ機の数倍の性能をたたき出す製品になる予定だ」(IBM社の技術者)とする。

ついでに、

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0523/spf04.htm
■Spring Processor Forum 2005レポート 〜組み込みプロセッサとしてのCell

記事でも最後に表題を否定しているが、PPC403/405/440 を AMCC に売ってしまった IBM が組み込みに手を出すことはないでしょう。あくまでサーバ(スーパーコンピュータの価格破壊?)目的かと。

あるいは、ネットワークプロセッサをCell化とかで、高機能スイッチってのもあるかも。

*1:ブレードシェルフ用(7枚搭載)だからデカイのは当たり前か。