とぴやまのブログ(アーカイブ)

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アニオタ市場は一人あたり10万円

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0408/24/news054.html
「もはやニッチではない」オタク市場はデジカメ超える2900億円

http://www.nri.co.jp/news/2004/040824.html
マニア消費者層はアニメ・コミックなど主要5分野で2,900億円市場 〜「オタク層」の市場規模推計と実態に関する調査〜 2004年8月24日 株式会社野村総合研究所

「アニメ」20万人200億円。つまり一人あたり10万円である。

TVアニメやOVAオリジナル・ビデオ・アニメーション)、アニメ映画の視聴を日課とするアニメ好きな層。TVアニメ番組を週2桁以上録画する人が多く、PCやHDDレコーダーを積極的に活用するなど、ITリテラシーは相対的に高い。年齢層は15歳〜40代までで、男性が中心。

見事にその通りな私でございます。

アニオタが意外と人口少ないなぁというのが正直な感想。自分はというと、アニメに限定しなければ趣味にかける金額は月に2万円は超えているのですが、去年・一昨年は超えているが、今年は現在で5万円以内、今年は10万円を超えないと思う(DVDレコーダ、記録メディアなど、コンテンツ以外の周辺設備含めると超えますけど)。欲しいDVD-BOXは出尽くした感があるし、DVDレコーダで録画している現在放映分で充分なので、リファイン化されたセルDVDを買おうとも思わない。現在放映分の消化に忙しいので過去の作品を見ようという気があまり起きない。


注目すべきは「自作PC・リッチ」の 3万人300億円という破格な一人あたりの単価! 音響に並ぶ高級娯楽の様相であるかもしれない。
その逆、単価が最安なのがネットワークゲームの3万人10億円。やはりネトゲーはコストパフォーマンスの良い娯楽なのだろう。
スタンドアロンゲームと比べると、ひとつのゲームに束縛される時間が長いため、他のゲームに手が出せなくなる、他のゲームを買わずに済むので、単価が下がる、という文脈になっていると思うのだが。


追記:いや、マニアとしての単価は、破格に安い部類だろうか? 車などのメカもの、音響やら映像やらの電気ものに比べれば一カ月で1万円は実に小額。その単価の低さが人数を増やしたことに繋がるんじゃないだろうか?