とぴやまのブログ(アーカイブ)

元はてなダイアリー

ネトゲやろうか

ネットゲームをやりたいと思っている。これまでの蓄積のあるFFXIか、もしくは新規の何かか。前者では時間的に辛く半ば諦め気味であり、後者を選択する場合、PCを新調しないといけない。

スタンドアロンゲームよりもオンラインゲームである。一度その面白さを味わってしまったために、それを思い出してしまうのだ。時間の束縛はきついのだが、むしろその束縛こそが面白さなのだろうと今になって思う。スタンドアロンゲームでは張り合いを感じられなくなったのだ。

何処まで行っても作者がプレイヤーに課した問題であり、アクションゲームであれば作者が作った試練を乗り越える自分を誇り、ストーリ性の強いものなら作者が表現したいことを見届ける。それがスタンドアロンゲームだ。プレイヤーは操作をすることであたかもゲーム内で動き、次に進むべき未来を選択することが出来るが、あくまで作者が作り込んだ中での範囲の中での選択であって、その動かせる範囲は、作者によって決められたものである。ゲームはソフトウェアであり、ソフトウェアはコンピュータ上で動くただの道具である。つまりゲームは所詮は道具である。プレイヤーを楽しませる何かを、作者が伝えるための道具である。

ネットゲームはそれに加えて、プレイヤー同士がつながる道具にもなっている。オンラインゲームは、ゲーム内に作られた世界という道具のなかで、プレイヤー同士で一緒に動き回り、戦い合って、協力し合って、楽しむのだ。そのプレイヤー同士のつながりこそが、ネットゲームをスタンドアロンゲームよりも面白いものにしているのだろう。

プレイヤー同士のつながり、自分が他人に関わり、他人が自分に関わることを悪く言えば、束縛である。ここで書いたところで詮ないのだが、その束縛を今の私は欲しているのだろう。