とぴやまのブログ(アーカイブ)

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早く家に帰りたい

http://japan.cnet.com/special/story/0,2000050158,20081294,00.htm
■早く家に帰ろう--「時短」が進む米ソフトウェア業界

月残業40時間未満、週50時間労働に満たない自分は幸せなんだな…。

人間の体力的精神的な容量が無限ではないので、時間と仕事量の関係は線形(直線的)でない。仕事は一定以上超えると能率は徐々に低下していく。残業を2時間やったからって、2時間分の効果が得られるかというと無理なわけで。1ページ目に書かれていることは至極真っ当。

「現状無理www」という話はひとまず置いておいて、何より35歳定年説の要因の一つ「体が持たない」の解決策となるだろう。残業多くて辛いというイメージを払拭できれば、人が集まるかもしれない。(ITSS関連の話も絡めると)教育システムも、開発システムも、フォーマット化出来れば、人材確保も安定して、業務分担も上手く行って…ってなるといいな。

私としては、2ページ目の「余った時間はオープンソースに」が気に入った。OSSでなくても副業としてでも、仕事以外の分野の開発に関われるのは勉強になると思う。帰宅後得たOSS知識を業務にフィードバックさせるもよし。ソフト開発の世界は厖大なのだから、それに対応するための勉強も厖大にかかる。同じ分野一辺倒にならないように、他の分野にも手を出しておく手段として使える。

仕事以外でなんかコンソール触りたくねぇよ、って言う人には、「「遊び」を評価の項目に――Geeksは眠れない」。こちらはメディアに近い人に向けの、アンテナ張り巡らせろ、って檄かもしれないが、Googleが従業員に課すという20%自由研究も遊びだよね?