とぴやまのブログ(アーカイブ)

元はてなダイアリー

関係があると聞かれたらあると答えるけど

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0503/28/news060.html
■「ゲームと犯罪には関係性があると思う」47.5%

最後に、「ゲームと犯罪には関係性があると思うか?」とたずねたところ、半数近い47.5%の人が「あると思う」と答えた。一方、「ないと思う」と答えたのは23.2%で、残りの29.3%は「わからない」としている。

夢中になって遊べるほど楽しいゲームが、それをやった人に影響を与えないわけがない。その影響を与えた人間のうちに、犯罪者がいたのだから、影響があったと言えるだろう。レッテルを貼って差別するわけではない。私自身昔相当にゲームにのめり込んでいたが、今現在どうにかこうにか犯罪を犯さずに暮らしている。そしてそれはゲームの影響であると言える。

暮らしを脅かすようなことしたら、次の日にゲーム出来なくなっちゃうし、近い未来に出荷される楽しみにしているゲームが出来なくなっちゃうもんね。

犯罪の関係性なんて一元的な物ではないでしょ。様々要因があるうちの一つに、ゲームが加わるようになってきたほど、大きな存在になった、ということだと思うけど。

思い出したので日本オタク大賞2004(P.220〜221)より引用。

岡田:こういうのに関しては筒井康隆が昔、結論出しててさ。自分の小説を読んだ読者がおばあちゃん殺しちゃった事件で。「それはもうもちろん小説のせいです、俺の作品を読んで影響されたからでしょう。小説とはそれぐらい毒なんですよ。別に健全な物でも何でもない」って。