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ランド・オブ・ザ・デッド

まさにアフターポスト「9.11」の映画。単にスプラッタとか怖いのが好きという理由では見に行かないようにしましょう。肩すかし食らいます。


(以下ネタバレ注意)


国全体をゾンビに覆われた世界の中で、要塞と化した都市の中で人間は住むが、その中でもヒエラルキーが発生し、支配層は高層ビルの中で外部と関わらず、略奪された物資と金の力で裕福に暮らしている。その構想ビルの窓から見える景色は何だ?って感じだ。

対するゾンビの方が、人間らしく生き生きしている(?)ように感じた。ものを覚えていくし、その学習能力の高い先頭を進む、青い作業着の男のゾンビ(まさにブルーワーカーか)は、人間の住む要塞都市を目指して進む・・・。

ライリー「彼らも行く先を探しているのさ」

主人公が最後に青い服の彼が率いるゾンビ達にこう言って見送る。2つ分かれ道があって「じゃあ達者でな」ってオチかよ。そして花火ドンドン打ってエンディングかよ。まさかゾンビ映画でこんなラストが見られるとは。