今頃FFTA
GBAの「FINAL FANTASY Tactics Advance」を今更ながらやっている。(FF12発売を前にやってみようという人が意外に多そう。)実はGBASP同梱版を買っていたのだが積みゲー状態で幾年月。GBm購入を機に掘り起こしてみた。
面白い! キャラクタ育成の楽しさはSLRPGに欠かせない要素だが、微妙なジョブシステムが効いている。始めたばかりの、ショップレベルが1つ上がってアビリティ取得装備が増えて、夢がひろがりんぐ状態にある。
評判の良くなかったロウシステムも俺的には楽しい。「たたかう禁止」とかやってて笑ってしまう。
ストーリーは戦争じゃなくて、悪夢魔法が作り出した世界(願望が作り出した嘘世界)からの脱出・解放の話のようだ。少年少女の心の問題を大きな設定のストーリーでやるとセカイ系になるんだろうけど、こぢんまりとした設定でやればセカイ系とは言わないかね?
ストーリーだけでなく、ゲームシステム的にも、出撃ユニット数が最大6人で戦闘マップも狭くて、とにかく小さくてこぢんまりとした感覚がつきまとうゲームだ。だが、そもそもGBAは手のひらのゲーム機だし、小さなゲーム・ちいさなお話で良いじゃない。