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アクティブデスクトップで壁紙メモ

今日も今更な「アクティブデスクトップ」。テキストベースのメモ書きでも、PREタグで囲えば立派なhtml。これをアクティブデスクトップで表示させれば、あっという間にデスクトップメモの出来上がり。ツール不要。


PCのデスクトップ画面にメモを貼り付けるいわゆる付箋紙ソフトの類を探していたがどうも性に合わない。ウィンドウで持ってしまうため、クリックしたり、ウィンドウ切り替え操作とか、何らかの拍子に通常アプリケーションのウィンドウより前に来てしまうのが気に入らない。(Windows上のウィンドウ操作で最前面化することは出来ても最背面化は出来ないみたい)

残るは、画像ファイルに文字を書き込んで壁紙化――非常駐カレンダーツールの老舗 deskcal の手法か。画像ファイルにrtfのような書式付きテキストを描画する外部ツールがそのままズバリのものが見当たらなかったので若干自作する必要ありそう。


画面のプロパティを弄っていて、ふと目についたアクティブデスクトップ。IE4.01リリース当時、悪名高かったあの機能は html表示機能だったな…。

かつてWindows98のようなレガシーOSでメインメモリ量もCPU速度も低い環境では、ただただ邪魔な存在でしかなかったが、7,8年経過した今、さほど苦にならない。


WindowsXPでは、画面のプロパティの「デスクトップ → デスクトップのカスタマイズ → Web」で、作成したローカルhtmlを「新規」ボタンで追加していく。「デスクトップ項目をロックする」をOFFにして、位置・サイズを動かして、決まったらロックしてしまうと、マウスが上に来たときに境界線の表示・非表示がうるさくなくて良い。

ただ、右クリック操作で間違って別のURLに移動しちゃうのが難点。タブブラウザみたいにナビゲートロックを掛けられると良いのだが出来るだろうか。それと、デスクトップ背景と文字カラーを取得するのも動的に出来ると良いなあ。