とぴやまのブログ(アーカイブ)

元はてなダイアリー

ゲームソフト開発も一度はやってみたいなあ

ぼやきモードです。

http://www.atmarkit.co.jp/fembedded/special/mtg0601/mtg0601a.html
■組み込み開発者の本音トーク(前編)ソフト開発を重視しない業界体質に変革を
http://www.atmarkit.co.jp/fembedded/special/mtg0602/mtg0602a.html
■組み込み開発者の本音トーク(後編)開発者は自ら“改善”に向けて立ち上がろう


ソフトの不具合でリコールされる自体が起きているくらいだから、ソフトの重要度は否が応でも増しているのは分かっている。問題はそれを分かって貰うために何かしないと、大量の血が流れる(開発者が犠牲になる)ということか。

組み込みソフト分野の辛い部分は、ソフトとハードの間に大きな溝があって、お互いにお互いをよく知らないものだから。だからこそ、両方の言葉が分かってそして話せるようになるのは大事なんだろうな。しかし、分野が違って壁にぶつかるのは組み込みだけではあるまい。

ソフトとハードには共通語がないんですよ(笑)。それぞれが自分たちの専門用語でしゃべるので分からない。全体を理解している人がいればいいのですが。ハード屋もソフト屋も職人だと、プロジェクトは結構大変ですよね。

分業化が進むと職人的になってしまう。規模が大きくなると否が応でも分業化していかなければならないのでハードウェア・ソフトウェアに関わらない。で、分業化は進むと、それぞれの縄張り意識みたいなのが出てきて、利害関係が出来て、状況が悪くなると、お互いに責任のなすりつけ合いになったり。

ハード開発の人に言われて一番辛かったのが「ハード屋は自分たちの仕事が終わってもソフト屋さんの面倒を見ないといけないんですよ」って。いやいや、ユーザから見れば中身なんて関係ないから。同じモノ作っているんだからさ。

今日日、ハードが出来る前にソフトも並列して開発していくので、ハード屋さんだけが作業期間が長くなることはないんだろうけど。

とはいえハードの事が勉強不足でチップやデバッグ用機材の使い方で質問攻めでお世話になりっぱなしには変わりないので、そこはギブアンドテイクの発想で、ハード屋さんに対してソフト屋として何か出来ることをする。「こういうソフトがあるとハード開発に便利」というのを先回りしてアピール… 位しかないやwww

休日出勤も多いので、考える時間もあまりないし、そもそも追われているから時間を作ろうにもできない。開発者として怠けているともいえるかもしれないけれど、毎日午前2時、3時に帰るような状況では、時間を作ろうなんてとても思えないし、情報を集めることもできない。

乃木希典の兵法かな。我ら、消耗品の使い捨て。


http://news4vip.livedoor.biz/archives/50497970.html
■【2chニュー速クオリティ -VIP-:プログラマーになれれば年収1000万は余裕で行くと思ってた

プログラムスレって必ず陰鬱になるなwwwwwwwwwwwwwww

OTL

どーせ35歳でプログラマ人生が終わって使い捨てられる運命なら、自分の好きな分野の開発をやりたいな… とそんな弱気になった俺ガイル


最近ゲームソフト開発が気になっている。プログラマとして一度はやってみたいなあと思う。


MMORPG内の経済の話題 だったり、任天堂の対プレステ戦略だったりに触れるにつけ、ゲームソフトは総合芸術みたいなんだな。

学問的に 3DCG の力学シミュレーション分野が目立つけど、MMORPGの仮想世界における社会学・経済学(何でゲームワールド内でマネーサプライを管理してないんだろうね?)とか。最近はゲームの面白さも学問を要求するみたい。

子供の頃やったゲームは、新しく出るものは前よりもっと面白いって感じだった。ムーアの法則に従ってゲームの面白さも線形に進化していった。『発売されたすべてのタイトルが新しく、すべて違っていた』時代。しかしそれはもう10年以上も前の話。

ソフトウェアエンジニアリングとして見れば、物理シミュレーションと高度なグラフィック処理と性能追求、ユーザビリティ、ゲーム機が代替わりする度に「組み込み機器」と化してローレイヤを開発し、ネットワーク通信・データ管理もやるし。一人で全部をやることは無いだろうけど、てんこ盛りだな〜