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ATOK2010用AZIK(拡張ローマ字入力)定義ファイル

ATOK2010がリリースされてから1週間経ちました。今回は遅くなりましたが、ATOK2010用のAZIK定義ファイルを公開します。*1 AZIKとは何ぞや? についても元エントリを参照ください。

なお、前バージョン用のスタイルファイルもコンバートすることで使用可能です。*2

 追記:
 申し訳ありません。
 リンク先はすでに無くなっています。
 ATOK2013・2014用のファイルしか残っていませんが
 こちらにファイルをおいてあります。
 https://github.com/topiyama/azik/tree/master/

◆ダウンロード:AZIK準拠のローマ字定義 for ATOK2010 ver 0.02

ファイルの取り込み方法は、上記ファイルをダウンロード&解凍して、できた 拡張子 STYファイルを任意のディレクトリに置いて、(なるべく %APPDATA%\Justsystem\Atok23 に置くべき)

  1. 「プロパティ(環境設定)」を開く
  2. 「キー・ローマ字・色」タブを開く
  3. 「スタイルの操作」ボタンを押して「ファイルを指定して追加」を選択
  4. 「スタイル名」は適当に入力 (例:AZIK2010) (※1)
  5. 「ファイル名」には、ダウンロードしたファイルを指定
  6. 「OK」ボタンを押す

を行うことで、スタイル一覧に ※1 のスタイル名で追加されます。

公開している定義ファイルの「キーカスタマイズ」と「表示色カスタマイズ」は「ATOK 2010」のものを原型としています。他のスタイルを使っている場合、あるいは自分用にカスタマイズされている場合は、「他スタイルから読込」を使って元のスタイルから移し替えて下さい。


そして私が使っている改造版はこちら。(これも元エントリを参照してください)
◆ダウンロード:改造を加えた定義 ver 0.02

しかし、AZIKを使うことで、ATOK2010の新機能の「英単語のつづりをカタカナ語に変換する」機能で一部の単語が対応しなくなります。
「function」と打鍵して変換すると「ファンクション」が出ますが、「champion」は「チャンピオン」にはなりませんでした。「question」も出来ません。先頭の文字が(ローマ字の定義とは異なるAZIK独自の)CとQの場合は対応しないようです。 AZIK独自の定義に該当すると対応しないようです。



2011/01/19 追記:定義ミスの指摘を受けて ver 0.02 に更新しました

*1:過去に作成したものをそのまま移植したものです。

*2:プロパティ環境設定の「キー・ローマ字・色」タブの「スタイル操作▼」ボタンを押して「スタイルコンバート」、「ファイルから指定する」