ATOK2007用AZIK(拡張ローマ字入力)定義ファイル
最近使い始めました。
AZIK総合解説書によると、
AZIKは、一般のローマ字入力のキー配列をそのままに、日本語によく出てくる文字列(読み)を2〜3ストロークで打てるようにし、さらに打ちにくいパターンの互換キーを提供するものです。今あなたが馴染んでいるローマ字打鍵に、ほんのすこしの工夫を加えるのですが、このささやかな一歩が、あなたとキーボードのつき合いを大きく変えてくれるのです。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA002116/azik/azikinfo.htm
どのようなものかは上記のリンク先を参照ください。ローマ字による日本語入力が若干入力が楽になります。
ATOK2006用のものは、 cyano: ローマ字入力で早く文章を打つためのAZIK for ATOK 2006 for Windows にありますが、総合解説書にあるものに若干手を加えてあるようですので、私は標準に準拠したものを作成しました。「準拠」であるのは【zy】行が無いためです。
ATOKのローマ字定義は表示上では最大550個ですが、実際にはそれより少ない数しか定義できません。仕方なく【zy】行を外しました。【zy】行は【j】行で代用できるのでそちらを使用してください。(「じゃ」は【zya】ではなく【ja】で入力してください。)
追記:
申し訳ありません。
リンク先はすでに無くなっています。
ATOK2013・2014用のファイルしか残っていませんが
こちらにファイルをおいてあります。
https://github.com/topiyama/azik/tree/master/
◆ダウンロード:AZIK準拠のローマ字定義 for ATOK2007 ver 0.01
わたしは、次の改造を行って、子音文字2個入力でも促音入力可能にして(「っ」は【;】を使う)通常のローマ字変換に近づけました。使い始めはこの方がよいと思います。
- 【dd】定義を削除(「でん」)*1
- 【kk】定義を削除(「きん」)
- 【pp】定義を削除(「ぽう」)
- 【ss】定義を削除(「せい」)
- 【tt】定義を削除(「たち」)
◆ダウンロード:上記の改造を加えた定義 ver 0.02
使い方は、上記のファイルをダウンロード&解凍して、できた 拡張子 STYファイルを任意のディレクトリに置いて、(なるべく %APPDATA%\Justsystem\Atok20 に置くべき)
- 「プロパティ(環境設定)」を開く
- 「キー・ローマ字・色」タブを開く
- 「追加」ボタンを押す
- 「既存のスタイルファイルの追加」ラジオボタンを選択
- 「スタイル名」は適当に入力 (※1)
- 「スタイルファイル」は、ダウンロードしたファイルを指定
を行うことで、スタイル一覧に ※1 のスタイル名で追加されます。
但し、「キーカスタマイズ」と「表示色カスタマイズ」は「ATOK 2007」を原型としていますので、自前でカスタマイズしている場合は、「他のスタイルから読込」を使用して既存のスタイルから移し替えるようにしてください。
2007/02/19 追記:改造版の【dd】を削除。「ヘッダ」とか
*1:ver0.02で追加