とぴやまのブログ(アーカイブ)

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WZ EDITOR 6.0 プレビュー版 所感

今更ですが、所感を書きます。

メニューが変

メニューのGUIが独自すぎて驚きました。ヘルプとかGrepを開くと、メニューバーが2段になるのは、Windowsのアプリケーションとして良いのでしょうか?

原稿用紙を再現できる表示モード

これはスゴイ。WZ6 の最大の売りとなる機能でしょう。

MDI or SDI

MDIになったのは良いと思いますが、SDIの方が個人的に好きで、SDI化がサポートされなければ乗り換えないつもりです。マクロアプリケーションはSDI化した場合にその状態を記憶してくれるようですし、エディタモードでは起動オプション "/new" を付ければ別ウィンドウで起動できますので、プラグインマクロや設定で頑張れば、もしかすると自力で何とかなるかもしれません。
2009/01/22 追記:SDIで起動するモードは追加されているようですね。訂正します。

世代管理機能について

エディタにとって最重要機能です。行比較表示が出来るようになっているようです。しかし差分保存ではなく、かつての safefile.txc のように全データ保存の方が良いと思います。safefile.txc は既に公開停止ですし、自力で新規に作るしかないのかもしれません。

ファイル全データ保存の世代管理機能があるテキストエディタが他にあれば乗り換えたいです。

マクロ

互換性が無くなったのは残念です。それを除外して見たとき、API の関数や text のメンバ変数が小文字オンリーになっていてちょっと見にくいのですが、Ver4,5と比べて良くなっているのではないかと思います。

マクロSSPlusについて

WZ4,5用の拙作マクロですが、現状ではプラグインマクロによる「Shift+Alt+上」といったキー定義の登録の方法が分からないため移植できません。

2008/08/20 追記:要望・タスクリストにプラグインマクロによるキー定義の方法が記載されました。

≪txKeySetWzcmdの代わりにビューのtextkeyプロパティでキー定義を取得して直接編集します。idmRegisterの代わりにID_A〜ID_ZZZZZのID_+1〜6文字のコマンドIDを直接使用します≫

IME前後参照変換+IME再変換拡張マクロについて

同じく拙作のマクロですが、Windowメッセージフックだけなので、移植できるかも知れません。